日本ハム2017開幕を占う

オープン戦が終わり、選手たちは最終調整を行いながら開幕を待っています。試合勘を重視する選手は、二軍の試合に出場したりもしています。WBCメンバーとして遠征していた大野などですね。

新聞記事やオープン戦の数字を拾いながら、日本ハムファイターズの開幕一軍メンバーについて、考察してみたいと思います。

先発ピッチャー

開幕投手・有原

大方の予想通り開幕投手は有原となりました。私kojiの予想も一応当たりました。3月16日のDeNA戦で7失点(自責点4)等がありましたが、その後の巨人戦などではきちんと修正されているようです。落ち着いて、じっくりと投げてくれれば、しっかりと試合を作ってくれると思います。頼りになる大卒3年目です。オープン戦では一番多い21イニングを投げました。
大谷君が先発ローテ―に入って来ても、「俺がエースだ」という気持ちを前面に出してで頑張ってほしいです。

先発ローテーション入りのメンバーは?

ローテーションの順番までは、私は予想できません。6人と言われるローテーションのメンバーは誰なかを考えたいと思います。
当確は、上記の有原
確率が高いのが、
高梨(オープン戦4試合、11イニング、自責点1)。
加藤(オープン戦5試合、15イニング、自責点3)。
メンドーサ(オープン戦5試合、13イニング、自責点8)。・・・WBCメキシコ代表で登板していました。

残り二人の枠を争うのが、次の4人。
新加入のエスコバー(オープン戦6試合、18と2/3イニング、自責点11)
アメリカ帰りの村田(オープン戦4試合、10イニング、自責点3)
けがからの復帰した上沢(オープン戦3試合、12イニング、自責点2)
背番号1斎藤佑樹(オープン戦2試合、2イニング、自責点0)

新戦力のエスコバーと村田がたくさん登板機会を得て来たのだろうと思います。

上沢は3月20日好投。その時のコメントは次の通り。
「最後に捕まってる感じはあったんですけど、5回をなんとか1失点で切り抜けることができたので結果的には良かったと思います。真っすぐは、ファウルや、フライを取れていたので、スピード表示よりもキレてるのかなと思いました。(前回の課題から)力まかせにならなかったことは良かったです。ただ、カウントを悪くすることが多かったので、ストライク先行の投球を心がけたいです」
監督の評価もよさそうです。

斎藤佑樹はオープン戦での登板は2回だけ。それでも新聞記事にはよく名前が出てきます。確かに、自主トレ段階で下半身のトレーニングに励んで、投球フォームを大学時代に近いものにつくりなおしたということが話題になっていました。ただ、実戦登板が少なすぎるので、開幕時の先発ローテ―はないのでは?と私は思います。

ということで、私kojiの予想は、エスコバー上沢。ケガで苦しん出来た上沢には頑張ってほしい。開幕はこの6人で。
しかし、大谷翔平という存在があります。ピッチャーとして戻ってきたら、その時に調子のよくない人間がローテ―から外れていくということになるのではないでしょうか。

村田と斎藤佑樹は中継ぎで地道にがんばってほしいです。

中継ぎ・抑えピッチャー

注目は石川直也。先発ローテーションもあるかと思いましたが、届かなかったようですね。去年と高梨と同じようなところにいると思います。中継ぎで一軍経験を積んで、満を持して先発というのを予想しています。

オープン戦では武田久が10試合に登板。復活が期待されます。膝の状態はいいのだろうと思います。最年長投手、若手が多いので経験を伝えていってほしいです。

抑えは、マーティン増井だと思います。併用しながら決めていくということになると思います。

巨人から来た公文は、かなりよさそうです。一塁側に踏み出しながら、体をひねって強い球を投げ込んできます。少しだけ映像を見ましたが、相手はいやそうにしていました。左の中継ぎとして機能してくれると思います。

出場選手登録名簿が発表されました

記事を書き上げる前に、出場選手登録名簿が発表されてしまいました。上に書いた予想は見事に外れていました、、、、。

投手

16 有原 航平
49 公文 克彦
55 マーティン
51 石川 直也
19 増井 浩俊
21 武田 久
22 谷元 圭介
25 宮西 尚生
30 鍵谷 陽平
31 村田 透
11 大谷 翔平
15 メンドーサ
上沢もエスコバーも一軍スタートできませんでした。久が入ったのはうれしいです。大谷のピッチャーとしての出場が「意外と早いかも」という情報も。栗山監督の言動が微妙ですね。

捕手

8 近藤 健介
56 市川 友也
27 大野 奨太
10 清水 優心
 大野中心になると思いますが、私は昔ながらのキャッチャーという感じがする市川が好きです。ただ、今年は清水が出てくることでしょう。肩がめっぽう強いですね。バッティング次第でしょうか。

内野手

58 横尾 俊建
3 田中 賢介
5 レアード
6 中田 翔
9 中島 卓也
32 大累 進
38 石井 一成
大累は北海道生まれの北海道育ち。北海道を離れたのは巨人にいた期間だけということです。道都大学からプロ入りした最初の二人のうちの一人ですね。応援していきたいです。一番の持ち味は”足”らしい。
石井一成は守備が上手だということですが、まだ見たことがありません。”賢介を休ませるときに二塁を守る”という使われ方からスタートでしょうか。横尾のバッティングは魅力ですが、使う場所がなかなか見つからないですね。代打中心で去年までの谷口のような使われ方でしょうか。ただ、野手にけがは付き物ですから、どこでどんなチャンスが来るかわかりませんね。精進していてほしいです

外野手

18 岡 大海
7 西川 遥輝
37 矢野 謙次
岡は才能あふれるアスリートだと思いますが、何か体調不良で働けないことが多いような気がします。オープン戦の終わりごろには、胃腸炎で戦列を離れました。一抹の不安が付きまといます。シャキッとしてほしいですね。
新人の森山は期待されましたが、開幕一軍なりませんでした。しっかりと守備を鍛えてチャンスを待ってほしいです。

開幕一軍の予想を書こうと思いながら、記事が完成する前に発表となってしまい、中途半端な内容になってしまいました。失礼しました。とにかく開幕が楽しみです。ファイターズファンの皆さん、一生懸命応援しましょうね。