私が初めてプロ野球の試合を見たのは、高校3年生の夏。
予備校の夏期講習に通うため、札幌に滞在しているときでした。
近鉄VS日本ハム戦。

野球は好きでしたが、当時の北海道のテレビは巨人戦がほとんどで、パリーグのことはあまり詳しくありませんでした。
強いて言えば、名将西本監督のことはなんとく好きでした。
威厳があって”ボス”という印象。
弱小チームを育てていく手腕と熱意。
詳細は知りませんでしたが、カッコいいと思っていました。

また、鈴木啓示は有名でしたら、生で見たいなと思って球場へ行きました。

当時のことを振り返ると、気持ちは近鉄寄りでした。
鈴木啓示は登板しませんでしたが、ブルペンで投球練習する姿を見ることが出来ました。
小川という近鉄の一塁手の背の高さが印象に残りました。

試合結果すらよく覚えていません。
試合中に、日本ハムのセンター島田誠が守備の時にけがをしたような記憶があります。

これも調べてみてわかったことですが、当時の日本ハムの監督は大沢親分だったようです。
そして、その年はプレーオフを制してパリーグ優勝を飾っているのでした。
日本シリーズは、セリーグ優勝の巨人と対戦。
後楽園球場を本拠地とするチーム同士の日本シリーズだったのです。
(結果は、日本ハムから見て2勝4敗)

巨人は、長嶋さんから藤田さんに監督が変わった年。
(王さんは助監督でした。)

プロ野球としては話題の多い年だったということに、今気づきました。

時がたち、日本ハムが北海道に来て、私は日本ハムを応援するようになりました。
ファンクラブに入り、函館で試合があるときは欠かさず見に行き、札幌ドームにも年に1回以上は足を運びます。
日本ハムと自分は縁があったんだなと勝手に思っています。

前置きがかなり長くなりましたが、、、
今日から2015年クライマックスシリーズ、ファーストステージ。
2位日本ハム VS 3位ロッテ
札幌ドームで行われます。
テレビで応援します。

今日の初戦を取っておくことで、随分と有利になると思います。
先発は、日本ハム大谷くん。ロッテは石川投手。
大谷君には圧倒的なピッチングで、ロッテ打線を抑え込んでほしいです。

ただ、ぎりぎりのところから這い上がってきたロッテには、不気味さがあります。
ツキもあると思います。
それは、千葉で予定されていたロッテvs日本ハム戦が雨で流れたというところにも出ています。
その日の登板予定は大谷くん。
スライドして西武戦に登板して、勝ちました。

これは、ロッテにしてみれば、2勝分くらいの価値があったと思います。
大谷君と対戦せずに済み、しかもその大谷君がライバル西武をやっつけてくれたんですから。
しめしめと思っていたことでしょう。
その後もロッテの調子は上向き。
日本ハムもやられました。
先発、大谷投手がびしっと抑え込んで、いいイメージにもっていってほしいです。

いろいろなところで、ファーストステージを占うコメントが出されています。

稲葉さんは、キーマンについて。
エースを打ち崩すために粘ることが必要で、そのためには中島内野手
狙い球を絞って仕留める役割を田中選手が果たしてくれればと話していました。

建山さんは
「初戦がすべて」
大谷で勝たなければならないと話していました。
打撃のキーマンは、浅間選手だそうです。
建山さんは浅間選手が先発出場だと読んでいるそうです。

がんちゃんこと、岩本さんは、
キーマンとして投手では鍵谷投手
攻撃面では中田選手

去年のクライマックスは中田選手が大活躍しました。
眠りを覚まして、大暴れしてほしいですね。

私コウジは、やっぱり大谷投手の出来にかかっていると思います。
打つ方では、近藤選手に期待しています。

とにかく、頑張れ!!

追加1
ここ5年、3位のチームがすべてファイナルへ進んでいるそうです。
ロッテは、クライマックスに進んだら必ずファイナルへ行っているそうです。
一度もファーストステージで負けたことがないそうです。

追加2
私が物心ついたころは、川上監督が巨人を率いていました。
長嶋や王は選手としてのピークは過ぎていましたが、ヒーローでした。