東京五輪大会組織委が、28日に追加種目の発表会見を行いました。
最終決定は来年の国際オリンピック委員会(IOC)総会の場になるようですが、開催都市の提案を優先するという考えのようですから、ここで選ばれることは、大きな前進です。
復活=野球・ソフトボール
初 =空手
初 =ローラースポーツ
初 =スポーツクライミング
初 =サーフィン
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落選=ボウリング
スカッシュ
武術
選んだのは、大会の組織委員会です。
エンブレム問題で信頼を失っている組織委員会。
追加種目決定で、透明性を高めることができるかどうかとても注目されていました。
検討会議が重視したのは、
①国民の機運を高めること
→「ソフトボール」・「野球」・「空手」
②若者に人気がある競技
→「ローラースポーツ」・「スポーツクライミング」・「サーフィン」
③透明性のある選考過程
このことについては、各メディアはあまり高い評価を与えてはいないようです。
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野球関係者はうれしい声を上げています。
テレビでは日本ハムの大谷選手のインタビューが流されていました。
プロ野球の顔といえる存在になりました。
そつなく答えていて、「さすが大谷君、できる子や。」と思いました。
空手に関しては、天才空手少女がクローズアップされていました。
全国大会三連覇中の、高野万優(まひろ)さん、9歳。
「観空大」という形を見せてくれました。
演技しているときの顔は、インタビューとの時とは別人のように見えました。
迫力があり、動きの切れがすごいですね。
闘争心を感じました。
一方インタビューでは、
「(空手が)選ばれてすごくうれしいです。
オリンピックに出て優勝できるように頑張りたいです。」
と話していましたが、子役としてテレビに出られるのでは、と思うほどかわいらしかったです。
選考にもれたボウリングは不満だらけです。
理解も納得もできないとのこと。
サーフィンが採用されたことは、地方の活性化にも役立つかもという意見も聞かれました。