北海道新幹線開業一周年、待望のホテル複合施設がオープン。

去年の今頃は、子供の受験などでとてもバタバタしていました。いろいろ差し迫った事情が出てきて、3月25日に東北へ行かなければならないかもしれないという可能性もありました。たしか、その日は北海道新幹線開業準備のため、JRが動いていませんでした。フェリーや飛行機でしか行けない、、、、北海道新幹線開業はめでたいけれど、個人的には「困った!」と思いました。(結果的に、その移動はなくなり影響は受けませんでした。ホッ。)

一周年を前にホテル複合施設がオープン・外観の写真など

去年の開業時、何もない広い敷地に新駅だけが居心地悪そうにありました。当初期待されたような駅周辺のにぎわいがないままでの開業でした。ホテル複合施設はずーっと工事中。
あれから、1年。この3月17日(金)にやっとホテル複合施設がオープンします。1周年記念イベントも行われるようです。

たまたま用事があって、新函館北斗駅に行くことがあったので、写真を撮ってきました。

工事中のなんとなく落ち着かない雰囲気がなくなって、すっきりと立っていました。
1階部分は、市の施設である「観光交流センター別館」。2階以上は「ホテル ラ・ジェント・プラザ函館北斗」。派手さはないですが、洗練された感じの外観です。


2階部分の窓には、「アロサール 3月18日 オープン」とありました。ダイニング「アロサール」というお店が入るそうです。「アロサール」とは、スペイン語で水田、田んぼという意味があるとか。北斗市は、北海道水田発祥の地なので、それにちなんだと思われます。外から来た人も、地元の人も楽しめる場所であるといいなと思いました。

ホテルの前から函館方向を向いて撮った写真。まだまだ、寂しいです。左奥、少し離れたところに、背の高い建物が建設中です。マンションかもしれません。右手には、レンタカーと平屋のレストラン。あとは、駐車スペースと雪。これから、徐々にでも、商業施設が増えてほしいところです。

ホテルの目の前にには、北斗市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」が腰を掛けた郵便ポストがあります。なかなかいいですよ。

「観光交流センター別館」の中身

交流センターの飲食店や物販店が入居する賑わいゾーンの愛称は「ほっくる」です。これは「北斗に来る」ということに由来するそうです。北斗市に来て、地元のおいしい食材、料理、魅力的なお土産など、「見て」「食べて」「楽しんでもらいたい」という思いが込められた愛称です。

コンビニも入るようですね。これが一番人気になりそうな気がしますが、、、
目についた店をピックアップしておきます。

物販エリア

畑のめぐみ Huis~ゆい~  北斗市の野菜や加工食品の半ビア、軽食。
駅弁 ことぶき屋 レトルト食品など。大沼牛を使用したカレー、ビーフシチューなど。
花びしホテル セレクトショップ 道南の食材を使用した自社商品、製菓などのお土産品。

飲食エリア

我流焼きそば はないち オリジナル焼きそば。
道産子ザンギ オリジナルから揚げ。
一印 青山水産 活イカの釣り堀体験、刺身の実演販売。

「北海道新幹線・道南いさりび鉄道開業1周年 感謝祭」が開催されます

北海道新幹線開業と同時に、海峡線が廃止されました。そして木古内と函館を結ぶ道南いさりび鉄道が開業しました。新函館北斗駅と上磯駅周辺では、開業1周年記念イベントが開催されます。

北海道新幹線開業1周年 記念イベント・・・新函館北斗駅・・・

・北海道新幹線開業1年の軌跡 パネル展 3月22日(水)~28日(火)
・新函館北斗駅開業1周年記念 抽選会 3月25日(土)・26日(日) 午前9時~午後7時30分 観光交流センター別館にて

道南いさりび鉄道開業1周年 記念イベント・・・上磯駅周辺・・・

・道南いさりび鉄道開業1年の軌跡 パネル展 3月25日(土)・26日8(日) 午前10時~午後3時 エイド’03にて
・上磯駅周辺でのおもてなし 3月25日(土)・26日8(日) 午前10時~午後3時 上磯駅・エイド’03にて
 ★いさりび鉄道利用(上磯駅)・・・北斗市産フノリ入り北斗七星ミソスープの無料配布、など
 ★青空市で買い物した方(エイド’03)・・・北斗市産峩朗牡蠣を使った北斗鍋の振る舞い(限定100食/日)など
  

ユニークなお土産は「いかが?」

たまたま訪れた新函館北斗駅。1階の売店は、今回初めて入りました。地元北斗市、函館、桧山地方のお土産だけでなく、青森や道南以外の北海道のお土産もありました。その中で、kojiが「これはおもしろい」と思って、自分用に買ってしまったものがあります。すでに知られているものかもしれませんが、私kojiはこのたび初めて知った品です。


「さきいかチョコレート」はいかが?

さききかにチョコレートがコーティングされています。あまじょっぱいんだろうなと想像できます。

開けてみると、この通り。ぱっと見、木の皮にチョコをまぶしたような感じ。ふつう、さきいかとチョコの組み合わせは考えませんからね。袋を開けた瞬間に、あの珍味のにおいがします。チョコレートの香りは感じませんでした。

口に入れると、、、食感はよろしい。いかがそれなりやわらかく、かみちぎることは容易です。予想通りに甘みとうまみと塩気のハーモニー。鼻に抜けるのは、イカのにおい。

奥さんは、一口食べて、「わかった」といったきりでした。彼女はもう二度と食べないと確信できました。残りは、全部kojiのものです。きちんと食べきることはできますが、また自分で買うかどうかはわかりません。時間がたったら食べたくなるのかもしれません。ちなみに、3種類あったはずです。今後もしかしたら、ほかの味に挑戦するかもしれません。

函館のパンの老舗、キングベークの製品です。話の種には、なるのではないでしょうか。確か700円だったと思います。容量は50グラム。変わったお土産としてどうぞ。