インフルエンザ流行の話題が、クチコミでもメディアでも聞かれるようになってきました。
昨日、さっぽろ雪まつりが開幕しましたが、
そのニュースは私のとらえとして「北海道内のインフルエンザ流行のピークがまもなく訪れる予告」です。

多くの人が雪まつりに集まり、寒くて乾燥したところで過ごしてインフルエンザに感染し、それを全道各地に持ち帰る、、、というイメージ。

科学的に正しいのかはっきりわからないのですが、経験的には外れてはいないと思いっています。

娘は大学入試がまだこれからで、とても大事な時期ですが、「どうしても外せない約束」と言って旧友に会いに行きました。
カラオケやらラッキーピエロやら、人込みに入っていくのでしょう。
心配です。

かくいう私も、毎日飲んでいるコレステロールの薬が切れるので、通院する必要があります。
「病院に行ってインフルエンザに感染する」というのは、笑うに笑えないよくある話。

通院に出かける前に、もう一度インフルエンザの予防について、調べてみました。
インフル予防のポイントは、当たり前のことながらインフルエンザウイルスを体に入れないこと。
再確認しました。

手洗いのこと(アルコールは効果的らしい)

インフルエンザウイルスはほとんどが自分の手を経由して口や目から体に入り込みます。
(咳やくしゃみによる飛沫感染もありますが、それは至近距離の場合。それほど多くはありません。)
ドアノブや階段の手すり、電車の吊革、パソコンのキーボード、椅子や机などがウイルスの潜んでいるところです。

それらを触らざるを得ないことも多いですから、それらに触れたときはウイルスをしっかり落としてやることが大事です。
そのためには、石鹸をつけてしっかり手を洗うこと。
20~30秒かけてしっかり洗わなければなりません。

手からウイルスがなくなれば、ウイルスを体に入れる確率はぐっと下がります。

手洗いは、水と石鹸で行うのが一般的ですが、最近アルコールで手を除菌することも増えてきました。
これは、とても効果的で水と石鹸で洗うよりも5~50倍の効果があるそうです。
手肌にも優しいとか。

私は車にアルコールを積んでこまめに使っています。
これまでは、手洗いが出来ないときの代わりの方法、と思ってきましたが、アルコールのほうが効果があるということで、積んでいてよかったなと思いました。

水がないところでもアルコールによる手洗いは出来きますね。
それも大きなメリットです。

インフルエンザウイルスの衣服への付着・洗濯のこと

インフル予防について、今回の通院についてシミュレーションした時、「ウイルスがついた衣類とほかのものを一緒に選択して大丈夫なのだろうか」という疑問がわいてきました。

調べてみると、同じような心配がyahoo知恵袋などに多く寄せられていました。

結論をいうと、一緒に洗濯しても大丈夫とのこと。
インフルエンザウイルスは意外と弱くて、洗濯で簡単に不活性化するそうです。


・洗濯石鹸で洗濯すると、インフルエンザウイルスは壊れてしまう。
・インフルエンザウイルスは常温だと2~8時間くらいで不活性化し、感染力はなくなる。

仮にインフルエンザウイルスが衣服についていたとしても、常温で半日も過ごせば感染力はなくなっていくということです。
ウイルスが元気な状態のときに口などから体内に入ることを防げばいいわけですね。

「慎重にやれば、だいぶ感染のリスクをかなり減らすことが出来る」ということが分かりました。

通院の時に実際にとった行動(車で移動)

・保険証と現金を普段使っていない財布に入れてポケットへ。(帰宅後、しばらく触れないようにする。)
・免許証の入った財布と、携帯電話はポーチに入れておく。(病院内へは持ち込まない。)
・マスク着用
・病院内で、できるだけ物に触らないようにする。
・車に戻ったら真っ先にアルコールをたっぷり手にかけて、もみ込む。

・家に帰ったら、ジャンバーを玄関のフックにかける(しばらく触らないことにする)
・玄関でズボンと靴下を脱いで、洗濯機へ直行、洗濯槽に投入。
・水と石鹸でしっかり手洗い。うがい。

絶対とは言えないながらも、ウイルスを自分の体に入れる可能性は低かったと思います。
家の中にウイルスをまき散らすということも防げたと思います。

子どもが小さい時には、かなり慎重に行動していましたが、数年間それほど緊張感はありませんでした。
今回は、娘が受験ということで”警戒レベル”を上げて臨みました。

回りは気を使っていますが、娘本人はちょっと意識が低くて私は不満です。
運よく感染せずにいってほしいものだと思っています。

運よく受験も成功したらいうことなしです。