お盆休みに、撮りためていたWBS(ワールドビジネスサテライト)を少しだけ見ました。予定では、貯めた分は見終わるつもりでしたが、計画達成は1割にも満たない感じでした。
5月18日(木)放送分では、アシスト自転車を取り上げていました。”ママチャリ”タイプではない、スポーティーなアシスト自転車が注目を集めているということです。
オランダのVANMOOF(バンムーフ) 「Electrified X」
その火付け役とも言えそうなのが、オランダのVANMOOF(バンムーフ)。はっきり言って、高い。けど、かっこよかったです。自転車通勤など、考えることのないkojiですが、ちょっと心が動きました。Youtubeにも動画がありました。
WBSでは、男性キャスターの大浜さんが試乗。その特徴をレポートしていました。
今回のモデルは、オランダのバンムーフが日本向けに開発したアシスト自転車です。現状、日本ではアシスト自転車は子供を載せるタイプのものが一般的ですが、今までとは違ったユーザーを狙っています。(バンムーフのCEOが「ママチャリ」という言葉を知っていて、インタビューで話していたことはとても印象的でした。」)
名前は「Electrified X」
坂はすいすいと登れます。左手のグリップ横には、ボタンがついていてアシスト具合を調節できます。急な坂道でこれを押すことで、「ぬんと、伸びる感じがします。」(大浜)
バンムーフはヨーロッパで人気の会社。今回日本で販売するにあたって力を入れたのは、スタイリッシュでスポーティーであること。バッテリーはフレームに内蔵されていて、目立ちません。充電は本体にケーブルを差し込むことで行います。
ターゲット層は長距離走行をする人たち。自転車通勤をしている、または、したいと思っている人たちのようです。
スマートフォンの連動も特徴の一つ。スマホを持って近づくと自動で電源が入り、手でタッチするだけでロックを解除でしました。
通常価格は37万円。予約を受け付け、2017年下旬に発売するそうです。
電動アシスト自転車の専門店から
BESV(ベスビー)
スポーツタイプの自転車が存在感を増しているようです。台湾のブランド、BESV(ベスビー)の PSA1 。
バッテリーはサドル下の三角形の部分。一見バッテリーとはわからないおしゃれな形です。
早速、お客が試乗。乗るとすぐに「軽るっ! なんだこれ。」とさけんでいました。試乗後、購入を決めました。
「電動アシスト自転車というと、ボコッとおっきなバッテリーがついていて、、、。実際に乗ってみたらめちゃめちゃ軽いですし、ストレスが全くないんで、、、これなら、運動しない僕でもいけるかなと思って。」
こうしたスポーツタイプのアシスト自転車は30代から40代の男性に受けているそうです。kojiはそのレンジからは外れていますが、欲しいと思いました。
ヤマハ発動機
2016年10月に発売した「ヤマハYPJ-C」が人気とのこと。18段階の変則が可能で、スポーツバイクとしての可能性を突き詰めたとのこと。さらに、これまで共通だったバッテリーを専用にして小型化、形を薄く、重さを1/4にしました。走行性能を高めたうえ、軽くなったこともあり、仮に充電が切れても、普通のスポーツ自転車と変わらない乗り心地を維持できます。
ヤマハ発動機SPC事業部 鹿嶋さん「YPJ-Cでは、”遠くまで行って楽しめる”というというライフスタイルの提案が出来ればなと。」
おじさんは思った
個人的に一番の問題点は、北海道では冬には自転車が乗れないということ。雪のことを考えれば、12月中旬から2月中旬まで。寒さのことを考えれば、11月下旬から3月上旬まで、自転車を乗るのは難しい。真冬でも”自転車とともに在る”という人はないわけではないですが、極めて珍しいです。
そこに、37万円をつぎ込むのは、現状なかなか困難です。いろいろやってもなかなか引っ込まないおなかのことを考えると、通勤に自転車が使えたらいいなと思ったのですが。
北海道でバイクを乗る人も同じことですが、趣味として覚悟を決めてやっているのでしょうね。
自動車はEVへ向かうことは間違いないようですし、自転車はさらに見直されていくでしょう。(北海道でも)
アシスト自転車は素晴らしい存在だと思います。ますます単価が下がっていくことを期待しています。