スポーンサーリンク

2017年4月8日(土)のオリックス戦。日本ハムの大谷選手は、途中交代しました。第一打席はぼてぼてのサードごろ。全力疾走した大谷君。ベース手前で変な感じで失速しました。結果はアウト。ベンチに戻る時も足を引きずっているように見えました。

第二打席には、代打、横尾。テレビ解説の大宮さんは、最初から「治療してきた足首ではなくて、ふくらはぎか太ももの筋肉を傷めたのではないか」と言っていましたが、その通り。

日本ハムファイターズの公式サイトでの発表

北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手が本日4月8日(土)、大阪市内の病院でMRIによる診察を受け、左大腿二頭筋肉離れ2度と診断されましたので、お知らせいたします。大谷選手は同日のオリックス・バファローズ2回戦(京セラドーム大阪)において、1回の走塁中に患部を痛め、途中交代していました。ゲーム復帰まで4週間程度を要す見込みです。


——————————-
ショックでした。
交代直後は、「左太もも裏の違和感」と発表されていました。肉離れまでいっていなければいいなと思っていましたが、診断結果は肉離れで、復帰まで4週間。チーム関係者も頭を抱えたことでしょう。本人も、悔しさでいっぱいだと思います。さすがの大谷君も気持ちを切り替えるには少し時間がかかるのではないでしょうか。

肉離れについて

筋肉に強い力が加わって、筋肉を覆う膜である筋膜や筋肉が引きちぎれる怪我のことです。筋肉は筋繊維が束になって出来ています。(ロープのような構造を想像すると分かりやすいと思います。)その一部分または全部が切れてしまったのが肉離れです。

症状

肉離れの主な症状は痛みです。動かすと痛い、だまっていても痛い、痛くて足をつけない、などいろいろな程度や場合があります。重症の場合、内出血することもあります。

原因

急に走ったり、全速で走ったときやジャンプなどの動作で、筋肉が強く収縮され、筋力に筋繊維が負けてしまったときに起きます。
原因として、筋肉の疲労、ウォーミングアップの不足、急な気候の変化、体調不良、筋力のアンバランス、柔軟性の不足などが考えられます。

程度

肉ばれは程度を三段階に分けるのが一般的だそうです。
・I度(軽症)・・・歩行は可能。筋線維は微細損傷程度。
・Ⅱ度(中等度)・・・歩行は可能なことが多いが、困難。筋線維の部分断裂・筋周膜の一部が損傷。
※I度とⅡ度の差は、損傷部分にへこみがあるかどうかが一つの目安だそうです

・Ⅲ度(重症)・・・歩行不能。筋肉の完全断裂、もしくは部分断裂。手術が必要なことも。
———————————
大谷選手はⅡ度(中等度)ということですから、それなりの時間がかかるのは仕方がないでしょうね。調べてみたところ、きちんと治療すれば完治させることが出来るということでした。

ハムストリングの肉離れというと、陸上の短距離選手のけがというイメージが強かったです。あのウサイン・ボルトも何度も肉離れを経験しているようです。リオオリンピック直前のジャマイカ国内の予選でも、肉離れのため決勝を棄権しています。それでも、金メダルを取りました。

見方を変えれば、大谷君もスプリンターの資質があるということでしょう。ボルトの例からも、完治させれば肉離れ前と同じパフォーマンスが可能だということがわかります。中途半端な治療でなくすっかり良くなってから復帰するようにしてほしいです。

———————————
大谷選手は、「野球の神様に気に入られた男」と言われることもありますが、それが本当であれば、「今年は神様からより大きな試練を与えられた」ということなのでしょう。
昨シーズンは、右手中指のマメをつぶして一時期、投球を封印。バッターとしてのすごさをみんなに知らしめました。それまでは「バッターよりもピッチャー」という声のほうが、やや多かったように思いますが、その意見を封じ込めました。「毎試合出てくるバッターとしての大谷の方が恐ろしい」と対戦相手に言わせることもありました。

さて、今シーズン。序盤に1か月ほど欠場する見込みとなりました。復帰を焦ってメンタルを悪くしたり、かえって長期化することないように、しっかりと養生してほしいです。

苦しい状況に耐えるということで、精神的な成長があるのかもしれません。脱皮してさらに大きくなるためのきっかけであってくれればと願います。

スポーンサーリンク
スポーンサーリンク